2020.02.08
#物流改善物流ミスとは、物流作業内における出荷時に発生する商品間違いや数量間違いなどのミスの事を指します。
このミスの発生の原因の多くは「人」です。
物流で起きるミスは、お客様からのクレームにも繋がります。
クレームを発生させることにより、信頼を失うことにもなりかねません。
また、ミスが発生すれば是正処理に時間やコストも発生してしまいます。
今回は、物流ミスが起きやすい要因は何か、ミス防止策についてご紹介していきます。
目次
物流ミスとは
物流ミスとは、物流作業内に発生するミスのことを指します。
例えば、ピッキング時に注文と違う商品をピッキングしてしまう、
違う数量をピッキングしてしまうミスをピッキングミスといいます。
このピッキングミスは、みなさんの現場にもある悩みではないでしょうか。
このような商品や数量といったミスなど、
小さなミスが度重なれば大きなクレームに繋がりますし、
お客様からの信頼も失うことになります。
物流ミスが起きる要因
物流ミスが起きる大きな要因としては、「人の手」によって起こるヒューマンエラーです。
なぜ、物流ミスが発生してしまうのか。
・記憶で作業をしている
・ルール、手順が統一されていない
・特定の人にしかできない作業がある
・商品の整理整頓がされていない
などが物流ミスの要因として挙げられます。
これらの物流ミスを0にするのは、人が行っている限り0にすることは難しいでしょう。
物流ミスを防ぐには
物流ミスを防ぐには、様々な解決策があります。
①作業の見える化を行う
例えば、「今ある作業の中でムダな作業はないか」「人によって作業手順が違っていないか」等
現状の業務の見える化を行い改善する事で物流ミスを減らすことが出来ます。
②正しい在庫管理を行う
商品(=在庫)が正しく管理されていないと、
人の記憶だけで作業をすることになるので商品の取り違いミスが起こる他、
作業が時間内に終わらないなどデメリットがうまれます。
WMSといった、倉庫管理システムを使って正しい在庫管理を行うことで、
人の記憶だけで作業することがなくなり、作業品質も改善されます。
まとめ
・物流で起きるミスは、お客様からのクレームにも繋がる
・ミスが発生すれば是正処理に時間やコストも発生
・物流ミスが起きる大きな要因としては、「人の手」によって起こるヒューマンエラー
・物流ミスは「作業の見える化」や「正しい在庫管理」などで防ぐことができる
現状の業務内容ややり方を見直し、お客様満足度向上を目指しましょう!
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