2019.06.03
#WMS #在庫管理物流倉庫をお持ちの企業様でよくある悩みは、
「正しい在庫管理のやり方がわからない…」
「どうやったら在庫差異がなくなるの?」
「そもそも正しい在庫管理ってなに?」
ではないでしょうか。
正しい在庫管理とは、実在庫(底内の実際の数)と理論在庫(システム内の数)が一致していることと考えます。
では、どのようにして正しい在庫管理を継続していけばいいのでしょうか。
今回は、正しい在庫とはなにか、正しい在庫管理方法についてご紹介します!
目次
正しい在庫管理方法とは?
正しい在庫管理を行うためには、まず「正しい在庫管理」とは何かを定義付けることが大切です。
次に大切なのが、ものの置き場を決めることです。
「どこに何を置いているかわからない」
「商品の場所がベテランさんにしかわからない」
という現象が一番、物流倉庫(物流現場)では危険なのです。
ものの置き場所を決めておかなければ、在庫差異は必ず発生します。
正しい在庫管理をするための基本とは?
正しい在庫管理を行うには、保管場所=ロケーション(保管住所)を作ることからはじめます。
ロケーションの管理は、ゾーン・列・連・段・間口という規則性を持たせてあげます。
この規則を持たせ、商品の置き場所を決めてあげることで、
ベテランさんにしか商品の場所がわからないという現象がなくなるのです。
新人スタッフでもすぐに商品の置き場所がわかるよな仕組みになっています!
在庫管理に欠かせないのが「記録を取る」ことです。
ものを動かすときにその記録がないと、
在庫差異が発生してしまいます。
例えばAさんが社用車を使用するとき、「いつ、どこに、誰が」
と書かれている表があれば、社用車の使用履歴がわかりますよね。
このように物が動くタイミングで記録がないと差異が起こってしまいます。
物流で何かミスが起きている場合は、
ほとんどがこの記録がないからなんです。
トーマスではこのロケーション作成のサポートも行っています
サポート詳細についてはこちら
在庫差異を減らす方法とは?
在庫差異を減らすためには、記録を残すということが大切です。
在庫管理システム(クラウドトーマス)は、この記録をの残すことができます。
バーコードスキャン(リングスキャナー)で商品の正誤検証はもちろん、
「誰がいつどの商品をどこにやったか」までも記録に残すことが可能です。
この「記録をとる」という仕組みを使うことで、
在庫差異がない現場を作ることができるのです。
#物流倉庫での正しい在庫管理 #物流倉庫の在庫差異を減らす方法