本社物流センターにて取得
株式会社豊中食品様
事業内容 | 業務用卸、おせち料理製造、介護用食品の企画製造 |
---|---|
作業人数 | ~10名 |
課題 | 出た数に対して実際残っている商品の数が合わなかった |
導入効果 |
|
当社は、大きく3つの事業に取り組んでいます。
1つは「業務用卸」
2つ目には、「一般の消費者様に向けてお届けするおせち料理」です。
3つ目には、「介護食としてのムース食を企画して製造する」会社となります。
今年で創業35周年となる企業でして、約181坪からなる自社工場のメリットを最大限に活かし、お客様のきめ細やかなご要望やお困りごとに即座に対応できるコンビニエンスな食品卸として、
冷凍食品、冷凍野菜、水産品、畜肉類、乳製品、乾物、調味料、日配品、青果などの取り扱いに加えて、
さらに、保健所の営業許可を取得している水産加工場も備え、
お客様のニーズに応じた対応を可能にしています。
また、老人保健施設事業所、医療機関、学校、官公庁、外食チェーンなど幅広い
お客様のニーズにお答えしてきた豊富な実績がございます。
商品管理の部分で、人が手書きで紙に直接書いて管理をしていたので、出た数に対して実際残っている商品の数が合わないということが、今までは多々ありました。
「手書きをする」それだけで労働時間が長くなりますので、結果的にパートさんにも残業してもらうという状態が今まではありました。
2021年6月に食品衛生法が大きく変わり、それをきっかけに見直してみると、一番肝心な「商品の受け入れ」の工程が不十分であると認識しました。
そこで、出会った関通さんの「クラウドトーマス」の導入を検討することになりました。
実際にどのように運用しているかということで、見学会に参加させていただきまして、
オリジナルに対応していただける事を確認できたので、導入を即決しました。
その点に関して、関通さんは既製品を押し付けるということではなく、柔軟にカスタマイズに対応していただくことができました。
豊中食品様もご参加いただいた現場を実際に見て学べるセミナー「学べる倉庫見学会」の詳細はこちら▼
https://www.kantsu.com/lp/warehouse/
弊社の作業内容・システムの運用に対して、クラウドトーマスが実際に使えるかというのが疑問だったのですが、導入支援をしていただいたおかげで、クラウドトーマスのことを理解できたということもありますし、スタッフの人たちの熱意も大変感じ取れたので、非常に分かりやすく助かった印象です。
今は毎日業務の作業をして、実在庫とトーマスの在庫データとの付け合わせができるようになりました。
差異があれば即、原因追求ができるようになったのは非常に大きな成果であります。
今では全ての在庫に住所、番地が全部決まっていて、どこに何があるかがすぐに分かる。そのため、目的地に着くのが非常に早いので作業を見ても、「走って」、「商品を取って」、「集めて」、すぐに「梱包する」と、大幅に生産性が向上したと思っています。
・株式会社豊中食品パート 橋本保子様
「在庫確認がしやすく、分かりやすくなりました。」
・株式会社豊中食品パート 上田真弓様
「作業効率が良くなったので、残業が1時間ほど早くなりました。
欠品情報を今までは発注者の方にいろいろ聞いたりしていたが、クラウドトーマスを導入してからは、画面上で確認することができたので大変楽になりました。」
・株式会社豊中食品パート 太田奈津江様
「物のある場所が分かりやすくなったので、作業が早くなりました。」
・株式会社豊中食品主任 寳田慎矢様
「今までの在庫管理は手書きで直接人間がやっていたという点もあり、ミスも結構多かったです。
今は、クラウドトーマス上で管理することでそのミスがほぼなくなったという点では、非常によかったなと思います。」
営業は本来、会社の外から付加価値を取ってくるのが仕事ですので、その本来業務に徹してもらうことです。
また、在庫状況がが把握できるようになりましたので、販売量の少ない商品を在庫からどんどん減らしていき、今お客様の求めている商品を新しく在庫化していく、常に売れ筋の商品を売りかけていく、そういう体制をよりスピディーに行っていきたいです。
豊中食品という会社は、今まで仕事に追いかけられていたのですが、
今後は仕事を各自が追いかけて予測し、分析し、それ等を活かした商品販売を実施できる、そのような、お客様のメリットになるような運営をしていきたいと思っています。
事例は動画からもご覧いただけます▼