株式会社伊藤久右衛門様
事業内容 | 宇治茶や抹茶スイーツの小売業 |
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作業人数 | ~10名 |
課題 | 使っていたシステムが大変古く、出荷データの送信時にとても問題が発生していた、作業の属人化 |
導入効果 |
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宇治茶や抹茶スイーツの小売業を行っております。
特色といたしましては、商品の独自性や季節感を大切にしております。
具体的に申し上げますと商品の独自性というのは例えば、
今ですと、「宇治抹茶クラフトコーラ」の販売をしていたり、
季節感という話で言いますと、最近は、旅行(にいくこと)が、コロナ(の影響)でできないため、
京都の春夏秋冬を皆様に感じていただけるような商品づくりを行っています。
また、お客様一人一人がその商品を注文することを通じて、大切な人に届けることが多いため、
私たちも「大切なお品物」という事を意識しております。
コロナ前に比べると売上が約10%ほど伸びています。
当時使っていたシステムが大変古く、出荷データの送信時にとても問題が起こりやすい状況になっておりました。
また、出荷時に現場のスタッフが判断することが多く、ベテランの方だと対応できるのですが
新しい人ではなかなか難しいという状況がありました。
そのため、新たなシステムを導入することで運用を平常化できるようになることを考えておりました。
クラウドトーマスProの導入により、複雑な出荷については、今もベテランさんに頼っているところはありますが、
作業の6割ほどは新しい方でもすぐ対応ができるような状況になっております。
導入前までは、出荷時に出荷指示書を発行しておりましたが、それが不要になったことで、
年間200万円ほどコストをカットすることができております。
単純出荷と複雑出荷を切り分けることでシンプルな単純出荷においては、
ベテランからの指導期間が約1カ月で済むようになっています。
何よりも担当者の方についていただいて、
システムだけでなく運用面の事も相談に乗ってもらえたので、とても助かりました。
また、トラブルがあったときは現場にも駆けつけていただき、とても心強いなと感じました。
「システムを変更したからと言ってすべてか解決するわけではない。」という事を伝えたいです。
改修というよりもシステムを導入して、その結果お客様にどのような価値を提供できるのか、
という事を考えたうえで、運用面を現場の方や色々な方と協力しながら考えていかないと、
本当にシステム導入のいい意味での「結果」は出ないと思います。
アナログで出荷作業をされていた方で、「出荷キャパの限界がもう見えてきたな」という方には
一度クラウドトーマスProの導入を検討していただきたいと思います。
クラウドトーマスProを提供されている関通さんは、
物流倉庫をお持ちですので、そちらの見学会に参加していただけると、より導入後のイメージがつきやすいと思います。
システムを導入したことで作業の効率化を図り、
その効率化を図った分で顧客サービスの向上に力を入れていきたいと思っています。
また、今後は弊社のEC事業部として目指していくことは、再三申し上げております通りではございますが、
お客様により良いサービス、より良い商品を届けたいという事を常々思っております。
現状なかなか弊社では実現できていない、お客様のご注文からお届けまでの日数をいかに短くできるかと商品の独自性と季節性を今よりさらに突き詰めていきたいと考えております。
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